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あるがままに~都留晃一の世界

2019年4月27日

あるがままに~都留晃一の世界

今朝目にしたメッセージ、読んだらすっと軽くなる感じ。もし良ければ読んでみてくださいね.。・:*:・゚`☆




あるがままに

大切なことは
自分が自分であること、

どの瞬間も
ただ自分のままで
あり続けることです。

自分でいて下さい。

自分のままでいて下さい。

自分そのままで、ありのままで。

ありのままにいることの
美しさに気付いて下さい。

ありのままでいることの
気楽さを知って下さい。

ありのままでいることの
楽しさを堪能して下さい。

そこには愛があります。

おしつけがましさのない、
義務感のない柔らかな愛です。

負い目を感じさせない
風のごとき無条件の愛となります。

そこには悦びがあります。

最高に貢献する姿があります。

他を生かす形となります。

私はあなたが善人であるか
悪人であるかには
興味がありません。

あなたが
心の中でつぶやくいいわけは、
いったい誰のためなのでしょうか? 

誰に対して
飾ろうとしているのですか? 

あなたが心の中でつぶやく
不平は一体誰が
聞いているのでしょう。

そして人は何を得るのでしょう。

それは自己愛ではありません、
自身を傷つけるものでしか
ありません。

神はあなた自身を大切にしなさい、
労りなさい、愛しなさいといいます。

そこであなたは
より快適でありたいと思い、
快適さを追求します。

ところが、この
「快適でありたい」という願望は、

実は
あなたの不快の種
そのものとなります。

あなたが今
とても快適な状況に
満足しているとしましょう。

そこにあなたの快適さを
妨げる何者かがやってきたら、
あなたはどのように感じるでしょう。

その侵入者に対し人は
不快感を覚えます。

とても神のごとき
愛そのものとして
い続ける事は出来ません。

実はあなたが、
あなたの外的世界に対して、

快適さを求めた瞬間
(自分が自分以外になろうとした瞬間)、

あなたはその身の内に
不快の種を宿すのです。

快適さと不快さは
一枚のコインの表と裏にすぎません。

別の何かではないのです。

あなたが外的世界に対して
何かプラスを求めれば求めるほど、

あなたが手に入れた
プラスと同じだけのマイナスの要因を

その懐深くしまい込んでいるのです。

自分が自分以外の
何かになろうとすればするほど

苦しみの種が
あなたの身の内で
成長を始めます。

「それじゃ
この世は最悪じゃないか」、

「それでは人間は
幸せにはなれないじゃないか」、

「だったら生きている
意味がないではないか」
と反論が聞こえそうです。

でもそれが
この三次元世界
そのものなのです。

実に多彩で、
多面的なパラドックスの世界です。

そしてそれこそが
この三次元世界の
真の意味での

存在理由であると
知らされました。

無限の快適さの世界から、
そうでない環境を
体験したいと考えた意識体が、

その「不快さ」なるものを
体験してみたくて、

この二極の対立の世界の中へ
わざわざ入ってきた、
というのが真相のようです。

「不快さ」は
根源の無の世界では
決して感じる事の出来ない、

大きな魂の昂揚感を
体感させる要因であるとも
言えるのです。

黒が白を際だたせ、
悪が善を引き立てます。

三次元物質世界とは
そういうところなのです。

英雄には
敵役が必要なように・・・。

あなたは意識の進化を求めて
今存在しています。

人はこれまで
意識の進化を求め続けて
転生を繰り返してきました。

それを外的社会環境で
成功を求め続ける事と
勘違いし続けてきました。

意識の進化とは、
神に還るという事です。

神に還るとは、
元々自分が神そのものであった事を
思い出す事です。

元々神であるものが、
神以外の何者にもなる事など
出来ません。

あなたは今現在も
その本質は神であり、

今後のどの時点においても
神以外の何かになる事など
出来ません。

今そこが、
その瞬間がすでに完全です。

今はその不自由ささえ
感じてみたくて、
そこにそうしているだけです。

「そんなことを言っても
信じられない」
という人がたくさんいます。

でもこれはあなたが
信じるか信じないかという
問題ではなく、

あなたがこの考えを
受け入れるか受け入れないかの
選択の問題なのです。

理性で考えて
判断できる問題ではないでしょう。

そのため人は
気の遠くなるような年月をかけ、

難行苦行の修行に
はげみ続けてきました。

そしてもうそろそろ悟りとは
修行の果てに手にするものではなく、

元々あなたの足下にあったことに
気付く時がやってきました。

あなたの表面意識がどう考えるにせよ、
トータルなあなたにとって、
今その状態がベストポジションなのです。

そこ以外のどこかへ
行こうとしないで下さい。

あなた以外の誰かのように
成ろうとしないで下さい。

総ては唯
そうなっているだけなのです。

唯そのままを感じて下さい。

それがあなたが
今そこにいる理由だからです。

不都合そうに見える状況に
意味を与える必要もありません。

唯そうであるだけなのです。

自分を愛しなさい、
大切にしなさいというのは、

あなたの外部に
何か別のプラスを求めなさい
という事ではなく、

あなたが今
どんな環境にいたとしても、

今のその瞬間が最高である事を
知りなさいという事です。

今そこがあなたの意識の進化にとって
最高の環境だからです。

あなたが今、最高の環境にあると
満足しているときに、
その環境が破壊されたとしたら、

そこもまたその瞬間が
最高であることを疑わないでいると、

「一体何が起きたのだろう」、

「この破壊によって私には
一体どんな学びが出来るのだろう」と、

いつもただ起きてくることを
ワクワクと
楽しめるようになってきます。

それがあなたの悟りです。

自分を大切にするという事です。

自分を最高に労るということです。

今あるがままを愛して下さい。

そのままの自分を
受け入れて下さい。

もし今あなたが
「自分は自分のことを
一番大切にしているのに、

どうも世の中が
今一つうまく行かない」
と思っているとしたら、

それはきっと
自分を大切に思うあまり、

自分の意識を小さく小さく
閉じこめてしまっているのかも
知れません。

自分が不快感を
感じたくないからといって、
苦手な人を避けていると、

あなたはいつも、
また苦手な人に
出会うのではないかと

怯えながら
生き続けることになります。

快適でありたいと、
不快さを避けてばかりいると、

どんどん自分の住む世界が
狭くなって、

そのうち自分の部屋から
出られなくなってしまいます。

あなたの外界に見える世界は
実はあなたの意識が
写し出す幻影です。

苦手な人と、
そうでない人を分けるとは、

自分の意識を半分に分けている
ということです。

人は好きな物と
嫌いな物を分け、

自分の意識を分割し、

いい環境と悪い環境を分けまた
自分の意識を半分にして、

都合のいい出来事と
都合の悪い出来事を作りだしては

またまた自分の意識を
更に細かく分けていきます。

こうしてあなたは自分の意識を
自らちっぽけな存在へと
駆り立てているのです。

自分を愛するとは
自分の意識を広げるという事です。

自分を大切にしたい人は、
人を拒絶するのではなく
受け入れていく事です。

あなたが今嫌いな人を
受け入れるたびに
あなたの意識は拡大します。

都合の悪い出来事を受け入れた時、
あなたの意識が広がります。

「嫌いな人を好きになれといわれても
そんなの無理だよ」
と思っているのも解っています。

しかし人が人を嫌いに感じるには
分けがあります。

それはあなたの意識の中に、
こういうことをすることは
いけないことであり、

許せないといった
考え方があるからです。

あなたの中のこういう認識が
一つ消えるたびに、

他を分ける思いが消え、
あなたの意識が広がります。

ある人があなたを非難します。

するとあなたは
突然その人に敵意を感じます。

「あの人は失敬な人だ。
俺は悪くない。

人の話もろくに聞かずに
いきなり人を罵倒するとは
なんという無礼な人だ。

あんな人は断じて許せない。

あんな人がいるから
この世がおかしくなって来るんだ」
などと、

あなたのエゴのつぶやきは
心の中でエスカレートしていきます。

あなたのエゴは傍若無人、

こんな時は無理やり
エゴを黙らせたりせず、

思う存分エゴに
喋らせてあげて下さい。

ただし人のいないところで
やることをお奨めします。

エゴはとても飽きっぽいのです。

無理やり理性で
ブレーキをかけたりせず、
好きなだけ発散させてあげると、

やがて波が引くように
あなたのエゴの声は小さくなり、
おとなしくなってお休みします。

その瞬間本物のあなたが
意識の表面に上がってきて、

「あれ、俺はどうしてこんなに
イライラしていたんだ?」
と感じます。

起きた現実を、
目覚めた状態で観察してみると

「どうやら俺は
人から非難されたときに
カッとなる性質があるようだな」

と自分の内部にある認識に
気付きます。

こうなればしめたもの。

現実の渦に巻き込まれず、
常に醒めた状態で観察し続けると

「人から非難されたとき
俺はなぜ怒りの感情が出るんだ? 

あいつがいきなり
俺を非難したということは、

きっと何か俺のことが原因で
あいつの感情を逆撫でしたに
違いない。

きっとあいつは
自分の感情を癒したくて
俺にあんなことを言ったんだ」

人は怒りや恐れの感情にいるとき、
人を愛することが出来ず
人を責めてしまいます。

それが人の常です。

本当はあなたを
阻害する人なんかいないのです。

もしそのように見えたり
感じたとしたら、

単にその人は、今、
自らを守るために
必死で戦っている

弱い人でしかありません。

本当に自分のことが解ってくると、

世の中に悪い人など
いないということが解ってきます。

世の中に悪い人がいない
ということを確信すると、
嫌いな人はいなくなります。

あなたが今
そのままで最高であるように、

あなたのまわりにいる
どの他人も例外なく、

今その瞬間が最高なのです。

たとえ今怒り狂っているように
見える人がいたとしても、

その人の進化にとって
それがよいことだから
起こっているわけです。

この世界で真の意味で
困っている人など一人もいません。

あなたの意識が透
明で無色になってくると、
比較するための基準が無くなり、

人や出来事や環境を
比較しなくり、

総てをあるがままに
受け入れられるようになってきます。

まずあなた自身、
今あるがままをそのまま抱きとめ、

今そのままを
心から愛し大切にして下さい。

大切な事は
自分が自分であること、

どの瞬間も
ただ自分のままであり続けること。

それがブッダの言った
中道に入るということです。

自分が自分であるとは、
普通であること。

あなたにとって
どんな特別な状態もないところ、

最もいやすいところ、
それがありのまま、

あなたが最も
他に貢献できるポジションです。

悟りとは、
手の届かない高みに
あるわけでなく、

総てを手放したとき
そこにあったことに気付きます。
大切なことは
自分が自分であること。
それが究極の悟りです。


~あるがままに 都留晃一の世界より~





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