おとめ座の新月とおとめ座の物語
2016年8月31日
明日9月1日 おとめ座で新月を迎えます。
この新月は、
より真実へ向かう機会となります。
個人の領域においては、重要な人間関係、つながり、絆、
そういったものがリセットされ
より自分の真実へ近づいていく
新たな人間関係の始まりを示します。
今日は、
おとめ座の物語をご紹介します。
おとめ座の物語は
女神デメテルとその娘ペルセフォネの物語です。
◇◇◇
母なる神、大地と穀物の神と言われる
女神デメテルには、美しい娘ペルセフォネがいました。
ペルセフォネが仲良しの少女たちと
お花を摘んで遊んでいるときでした。
一本の美しい花を見つけ、
その花を摘もうとしたとき
大地はぽっかり口をあけ、
ペルセフォネは冥界の神ハデスに
連れ去られてしまいました。
一般的な物語では、
ここでハデスは悪者扱いですが
実はハデスにも事情がありました。
このころ地震や火山が多くなり
心配したハデスは
見回りをしていたところ
キューピッドの矢に打たれたものですから
(ここにも違う物語(愛憎劇)があるのですが・・笑)
恋をせずにいられなくなったのです。
簡単に恋をして娘をさらってしまうような
神ではありません。
さて、そんなハデスの事情は
知らない母デメテル。
娘が突然いなくなったわけですから
気が狂わんばかりです。
娘を探し、泣き叫び、
陸の上、海の上、ところかまわず
娘ペルセフォネを探し歩き続けました。
かなしみに暮れる日々
だれとも口もきかず、
笑い声もたてず
やがて、大地も木も草も
女神の悲しみを受けて
枯れ始めました。
それを見た大神ゼウスが
このままではあらゆる生き物が
死んでしまうとおそれ
冥界の神ハデスに
ペルセフォネをデメテルの元へ
帰すよう命じました。
ペルセフォネと再会した
デメテルは喜び、
再び大地は芽を吹き、
花々が美しく咲き
木々は実をつけ、
風が吹きはじめました。
しかし、ペルセフォネは
ハデスに与えられたざくろの実を
いく粒か口にしていたため
1年のうち4ヶ月は冥界へ
行かなければなりませんでした。
(この期間が冬になります)
デメテルは、嘆き悲しみましたが
ペセフォネに慰められるのです。
ハデスにはやさしくしてもらっていて
不幸ではないこと、
会えないときもあるけれど
一緒に暮らすことのできるときもあること。
デメテルは、そのことを受け容れ
これにより、地上に四季が生まれました。
◇◇◇
この物語からわかることは、
デメテルもハデスも
ペルセフォネをとても愛しているということ。
そして、ペルセフォネも
デメテルとハデスを愛しているということ。
愛しているからこその
それぞれの選択であること。
生きていると
思い通りにならないことと
向き合うことがありますね。
自分の理想と現実の狭間で
そうなれない自分や現実が
うとましく感じることすら
あるときもあるかもしれません。
でも、思い出してほしいのです。
ビジョンへ向かい
あなたを引き止める力も
あなたの背中をおす力も
どちらもあなたを愛しているということを。
あなたの内側にある
さまざまな葛藤。
取り囲む現実と理想
そこに関わる人間関係とのバランス
現実を静かに観察し理解し
それぞれに秩序をもたらす力。
そんなパワーをおとめ座はくれます。
自分は準備できていないのでは?
と心配しないで。
このゲートオープンに向かい
すべての人が準備できています。
今訪れていることを大切に。
新しい人間関係も
始まるでしょう。
それは、すでに今ある関係性も
新しくなることを含みます。
おとめ座新月から
秋分のバランス(ゼロ)ポイントまで
過去のあなた
現在のあなた
未来のあなた
いろいろなあなた
あなたを運ぶ先祖のエネルギーも
全員が同じひとつのテーブルで
対話するような時間。
全員が最善を尽くしていること
全員があなたを愛していること
そこに生まれる
新しい人生の理解とともに
今、自分の中にある大切な想いや
つながりを愛いっぱいに生きて。
~ソウルクリエータールミナさんのブログより~
http://ameblo.jp/neoluminous/entry-12195338040.html
9月はなにか大きな変化を感じる時でもあります。
変化に向けて大きな決意をしていきたいです!
変化を望むすべての人に最善なこととがおこりますように.。・:*:・゚`☆
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