細胞にイキイキ活力を与える、トルマリン

心を癒し、ネガティブを前向きに変化させてくれる「トルマリン」。電気を帯びる不思議な性質を持っていることから、別名「電気石」とも呼ばれています。かつてブラジルのトルマリン鉱山で働く人々が、他の鉱山で働く人に比べて病気にかかりにくかったということからトルマリン研究が始まり、今ではその健康効果が科学的にも証明されています。 アメリカの先住民族からは、大地のエネルギーをもたらす石として崇められており、儀式などに使用されてきた歴史を持ちます。細胞や組織にイキイキと活力を与えて、体を快方に向かわせることから、健康のお守りとして人気の天然石です。

癒しのパワーストーン、トルマリン

ピンク、グリーン、ブラック、オレンジなど、様々な色合いが存在しており、1つの石の結晶の中に数種類の色が複雑に重なり合うこともある神秘的な石。心の中の不安や悲しみ、落ち込んだ気持ちといったマイナスの感情を浄化させることで、穏やかで安らいだ気持ちをもたらしてくれます。 愛する心を引き出して温かな気持ちで人と接したり、自分自身に対する愛を高めることで、欠点も含めたそのままの自分を受け入れるようお手伝いをしてくれます。 身に着けていると知らず知らずのうちに、優しい気持ちを引き出して、周囲とのコミュニケーションをうまく運んでくれる癒しのパワーストーンとしても知られています。

さまざまな色合いを持つ、トルマリン

スリランカの言葉で「混ざり合う」を意味する“トルマリ”から、名付けられたトルマリン。その名前の通り、バリエーションに富んだ色合いが特徴で、画家のパレットにある全ての色を持つともいわれています。 無色をはじめ、赤や黄色、青や黒など、その色合いは多彩なため、別の石と混同されることもしばしば。17世紀のロシアの王冠に付いていたルビーと思われていた宝石が、実はトルマリンだったという話も存在しているほどです。 また、1つの結晶内に2つ以上の色が存在しているものはパーティ・カラーと呼ばれており、外が緑色、内が赤みを帯びている西瓜カラーは、ウォーターメロン・トルマリンとして人気を集めています。

トルマリンの原産国