コミュニケーションを助ける、アクアマリン

穏やかな海に身をゆだねているような癒しのエネルギーで心を満たしてくれる「アクアマリン」。海の精霊の宝物が、浜辺に打ち上げられて結晶となったという伝説が残っており、海を思わせる青い色からこの名が付けられました。アクアマリンは、水色のヒーリングオーラが感受性を高め、穏やかで平和な気持ちをもたらしてくれることから、周りの人に対して優しく接することができるようになるなど、コミュニケーション能力を高めてくれることが期待されています。苦手な人とのコミュニケーションや、人付き合いで疲れてしまったとき、人間関係でストレスを感じたときにもやさしく癒してくれます。

幸せな家庭をお手伝いする、アクアマリン

自分自身や周りの人々に対する愛を育み、さまざまなことを受け入れられる寛大さと包容力を養ってくれることから、家族や恋人、友人に優しく接することのできる心の余裕をもたらしてくれるアクアマリン。スムーズな自己表現を促すことで、大事な人との絆が深まるよう手助けしてくれることから、復縁や家庭内のトラブルを解決したいときの心強い味方となってくれます。また、穏やかな癒しのエネルギーで心を満たして、心の奥深くにあるわだかまりを水に流すことで、新しく円満な関係を結べるようお手伝いしてくれることが期待されています。「幸せな結婚」を象徴する石として知られており、夫婦円満や良縁、子宝のお守りに人気の高い石です。

アクアマリンとエメラルドは、同じ石？

アクアマリンは、ベリル（緑柱石）と呼ばれるグループに属しています。ベリルは、含まれる鉱物によって発色が異なり、それぞれ違った名前を持ちます。鉄分を含んで青くなったものはアクアマリン、クロムの作用によって緑色になったものはエメラルド、マンガンを含んでピンク色になったものはモルガナイトと呼ばれています。 ベリルのうち、透明度の高いものは希少価値がとても高く、宝石としても扱われます。古代クレオパトラの時代にも、装飾品として愛用されていたことが伝えられており、人気の高い天然石の一つです。

アクアマリンの原産国